【愛犬の命を守る!】フィラリア・マダニ~犬に潜む危険な虫・寄生虫から徹底予防!症状と対策ガイド

危険な生物 犬の健康

大切な家族の一員である愛犬が

もしも恐ろしい寄生虫を持つ生き物に襲われたら…

想像するだけでもゾッとしますよね。
実は私たちの身の回りには、
愛犬の健康を脅かす危険な生き物
がたくさん潜んでいます。

しかし、ご安心ください!
・正しい知識を身につける
・対策をする
ことで、これらの危険から愛犬を守ることができます。
この記事では
犬にとって特に危険な生き物たちを
種類別に
・その危険性
・遭遇しやすい場面

そして何よりも大切な
・予防法
・治療法

について、分かりやすく解説していきます。

1. 蚊(カ)とその脅威:フィラリア症

フィラリア
多くの飼い主さんがご存知の通り
犬にとって非常に危険な寄生虫です。
この命がけの戦いを引き起こすのは、
なんとも身近な存在である
小さな「蚊」
なのです。

フィラリア症の危険性

フィラリア(犬糸状虫)
蚊が媒介する寄生虫です。
蚊が
▶フィラリアに感染した犬の血を吸い
▶その後、別の犬の血を吸う
▶血を吸われた犬の体内にミクロフィラリアと呼ばれる子虫が入り込む。
この子虫が成長すると
・心臓
・肺動脈
に寄生し
様々な深刻な症状
を引き起こします。

●初期症状
・咳
・疲れやすい
・散歩を嫌がる
・運動能力の低下など

●進行した症状
・呼吸困難
・腹水貯留(お腹が膨らむ)
・貧血
・失神
・心不全

●最悪の場合
放置すると命に関わります。

遭遇する可能性のある場面と行動

●蚊がいる場所ならどこでも
・公園
・庭
・散歩道
・夜間の室内
・水辺など

●蚊が活発な時期
特に
春から秋にかけて
蚊の活動が活発になります。
日中だけでなく
夜間も注意が必要です。

フィラリアの回避と予防の仕方(絶対実践!)

フィラリア予防は
蚊に刺されないことよりも
▶蚊に刺されても発症させない
ことが肝心です。

●予防薬の投与
獣医師の指示に従い
▷蚊が出始める時期
~蚊がいなくなる時期の1ヶ月後まで◁

※地域にもよりますが
日本では概ね5月頃~12月頃まで

毎月忘れずに予防薬を投与しましょう。
・スポットタイプ
・経口タイプ
・注射タイプなど
様々な種類がありますので、愛犬に合ったものを選びましょう。

●蚊の対策
・蚊取り線香
・虫よけスプレーの活用
・網戸の設置
なども補助的な対策として有効です。

フィラリアの治療法

もしフィラリア症にかかってしまった場合、病状の進行度合いによって治療法は異なります。

●内科的治療
駆虫薬の投与
などでフィラリアを駆除。

●外科的治療
重症の場合
外科手術で心臓内の成虫を取り除くこともあります。

治療は
犬に大きな負担
をかけることが多く
完全に回復しない場合もあります。
だからこそ
何よりも予防が大切
なのです!

2.マダニの恐怖:恐ろしい感染症の運び屋

草むらは危険!

というイメージ、ありませんか?
その最大の理由の一つが
マダニ
です。
マダニは
▶ただ血を吸うだけでなく
非常に恐ろしい感染症を媒介する
厄介な存在なのです。

マダニ
マダニ

マダニの危険性

マダニ
肉眼でも確認できる
比較的大型のダニ。
主に動物の血液を吸って生きています。
一度取りつくと
▶何日も吸血し続け
▶以下のような問題を引き起こします。

●貧血
大量に寄生された場合。

●皮膚炎
刺された部位の
・かゆみ
・腫れ
・炎症

●恐ろしい感染症の媒介

◇バベシア症
赤血球を破壊
する原虫感染症
・貧血
・黄疸
・発熱
などを引き起こし
命に関わることもあります。

◇ライム病
・関節炎
・発熱
・食欲不振
などを引き起こします。

◇エールリヒア症
◇アナプラズマ症

血液の細胞に影響を与え
・発熱
・食欲不振
・出血傾向
などを引き起こします。

◇SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
人にも感染
する恐ろしいウイルス感染症
特に注意が必要です。
もちろん犬も発症し
・発熱
・食欲不振
・嘔吐
・下痢
・血小板減少
などを引き起こします。

※2025年5月
SFTSに感染した猫を治療していた

三重県の50代獣医師が
SFTSを発症し亡くなりました。
医師にはマダニに噛まれた痕跡はありませんでした
これはマダニ媒介だけでなく
感染動物からの
▶人への感染リスク

を示す痛ましい事例です。

マダニと遭遇する可能性のある場面と行動

●自然が多い場所
・草むら
・茂み
・森林
・公園の芝生
・河川敷
・畑の周りなど。
マダニは草の先端などで
犬が通りかかるのを
待ち伏せ
してます。

●家の庭
野生動物
・タヌキ
・イノシシ
都会であっても
・野良猫
・イタチ
・テン
などが庭に侵入し、マダニを持ち込むことがあります。

マダニの回避と予防の仕方(散歩後のチェックが命!)

●定期的な予防薬の投与
フィラリア予防薬と同様に
年間を通して
獣医師処方のノミ・マダニ駆除薬を定期的に投与しましょう。
・スポットタイプ
・経口タイプ
・首輪タイプ
などがあります。
特にマダニが活発になる
春から秋
にかけては必須です。

●散歩場所の選択
・草むら
・茂み
・森林など

マダニが潜んでいそうな場所はできるだけ避けて散歩しましょう。
どうしても通る場合は、道の中央を歩くように心がけます。

●散歩後の全身チェック
これが一番重要です!
散歩から帰ったら
▶愛犬の全身をくまなくチェック!
・耳の裏
・指の間
・足の付け根
・脇の下
・首輪の下
・尻尾の付け根

など
・被毛の薄い場所
・隠れやすい場所
を重点的に確認します。

●マダニを発見したら
無理に引っ張ると
・マダニの口が皮膚に残る
・病原体を犬の体内に注入する

などの危険性があります。
・動物病院で適切に処置
してもらうか
・専用のマダニ取り器具
を使って根元から慎重に取り除きましょう

●庭の環境整備
・庭の雑草を刈る
・落ち葉や枯れ木を掃除するなど
マダニが繁殖しにくい環境を保つこと

治療法

マダニに刺されたことによる
皮膚炎の場合
・抗炎症剤
・抗生剤
で治療します。
〇マダニ媒介性の感染症の場合
病気の種類によって
・抗菌薬
・対症療法
  ・輸液
  ・輸血など

が行われます。
・早期発見
・早期治療

が非常に重要です。

3.ノミのかゆみと二次被害:ただのかゆみじゃない!

ノミは

たかがノミやん!

と思われがち。
ですが…実は犬の体だけでなく
ご自宅の環境も汚染し
・アレルギー
・別の寄生虫を媒介する
など、看過できない問題を引き起こします。

ノミの危険性

ノミは体長2~3mmほどの小さな昆虫ですが、その影響は侮れません。

●激しいかゆみと皮膚炎
吸血されることによるかゆみは
▶犬にとって非常に不快で
掻きむしることで
▶皮膚に傷ができ
▶細菌感染による二次性皮膚炎
を引き起こすことがあります。

●ノミアレルギー性皮膚炎
ノミの唾液成分
アレルギー反応を示す犬もいます
少数のノミに刺されただけでも
・激しいかゆみ
・赤み
・脱毛
・かさぶたなどを伴う皮膚炎
を発症します。

●貧血
大量に寄生された場合
特に
・子犬
・小型犬

では貧血を引き起こすことがあります。

●瓜実条虫の媒介
ノミは
瓜実条虫(お腹の寄生虫)
の中間宿主です。
ノミを
▶グルーミング中に誤って食べる
▶瓜実条虫に感染する
ことがあります。

ノミと遭遇する可能性のある場面と行動

●他の動物との接触
ノミに感染している
・他の犬や猫
・野生動物(野良猫など)
との直接的な接触。

●感染動物がいた場所
・ドッグラン
・ペットホテル
・トリミングサロン
・公園
・動物病院の待合室など
ノミの
・卵
・サナギ

が落ちている可能性も

●自宅の環境
一度ノミが侵入すると
・カーペット
・ソファ
・犬のベッド
などに卵が落ち
▶そこから次々と孵化して
大繁殖することがあります。
・ノミの成虫
=全体のわずか5%
残りの95%は
・卵
・幼虫
・サナギ
として環境中に潜んでいます。

ノミの回避と予防の仕方(環境ケアも忘れずに!)

●定期的な予防薬の投与
マダニと同様に
年間を通して獣医師処方のノミ・マダニ駆除薬を定期的に投与しましょう
ノミの
ライフサイクルを断ち切る
ためにも、継続的な予防が重要です。

●他の動物との接触注意
不明な健康状態
の犬や猫との接触はできるだけ避けましょう。

●自宅の徹底的な清掃
ノミが繁殖しやすい場所
・カーペット
・ソファ
・犬のベッド
などを
▶こまめに掃除機をかけ
▶徹底的に清掃しましょう。
特にノミが活発な時期には
掃除機をかけた後
▶ノミの卵やサナギが飛び散らないよう
掃除機のごみをすぐに処理する
ことが推奨されます。
ペットの
・ベッド
・毛布
は頻繁に洗濯・乾燥させましょう。

●ノミ取り櫛でのチェック
日常的にノミ取り櫛で被毛をとかし
・ノミ
・ノミの糞=黒い粒
がないかチェックすることも有効です。

※黒い砂粒のようなものがノミの糞かどうか?を判断する簡単な方法。
濡れたティッシュペーパーの上にその粒を置いて、数分待つ
ノミの糞であれば
▶水分を吸って赤茶色に滲みます
砂や皮脂であれば、色は滲みません。
ノミの糞は吸った血液が固まったもの。

治療法

ノミが寄生している場合
・駆除薬
を投与してノミを駆除
ノミアレルギー性皮膚炎の場合
・かゆみを抑える薬
・炎症を抑える薬
が処方されます。
環境中のノミ対策も同時に行う必要があります。

4.消化器の寄生虫:目に見えない侵入者たち

目に見えないからこそ怖いのが
消化器に寄生する虫
たちです。
・下痢
・嘔吐
といった症状は出なくても、知らず知らずのうちに愛犬の体を蝕んでいることがあります。
特に子犬は要注意です。

消化器の寄生虫の危険性(回虫、鉤虫、鞭虫、条虫、コクシジウム、ジアルジアなど)

これらの寄生虫は
▶犬の腸管に寄生
・様々な消化器症状
・全身症状
を引き起こします。

●回虫
子犬に多く
・お腹が膨らむ
・下痢
・嘔吐
※吐瀉物の中に虫が見えることも
・栄養不良による発育不良
・咳など
人にも感染することがあります
=幼虫移行症

※幼虫移行症
本来ヒト以外の動物を宿主とする寄生虫の幼虫が
▶ヒトの体内に入り
▶成虫にならずに体内で移動する
ことで様々な症状を引き起こす病気

●鉤虫
腸壁に吸着
して
吸血するため
・貧血
・血便(黒っぽいタール便)
・下痢
・体重減少など。
特に子犬では
重篤な貧血
になることがあります。

●鞭虫
大腸に寄生
・粘液便
・血便
・下痢
・体重減少など。
症状が慢性的になりやすいです。

●条虫(サナダムシ)
・肛門周辺のかゆみ
・下痢
・体重減少など。
瓜実条虫(ノミが媒介)が一般的。
・便
・肛門の周りに
白い米粒
のような虫の片節が見られることも

●コクシジウム・ジアルジア
原虫
と呼ばれる微生物
・水様性下痢
・血便
・脱水
・食欲不振
などを引き起こします。
特に免疫力の低い子犬では重症化しやすいです。

消化器の寄生虫と遭遇する可能性のある場面と行動

●糞便の摂取
散歩中に
地面に落ちている他の動物の糞便
・舐める
・食べる
ほか、感染動物の糞便で汚染された
・土
・水
を口にする。

●ノミの摂取
瓜実条虫
はグルーミング中などにノミを誤って食べてしまうことで感染します。

●生肉の摂取
一部の条虫は
・生肉
・加熱不十分な肉
を介して感染することがあります。

●母子感染
回虫などは、母犬から
・胎盤
・母乳
を介して子犬に感染することがあります。

●汚染された環境
・公共の水飲み場
・感染動物の糞便で汚染された水たまりの水を飲む

消化器の寄生虫の回避と予防の仕方(清潔第一!)

●糞便の適切な処理
散歩中は、愛犬の糞便を
▶必ず回収し
▶適切に処理しましょう

他の犬の糞便に近づけないように!

●口に入れないしつけ
散歩中に落ちているもの
・食べ物
・糞便
・小石など
を口にしないよう、しっかりとしつけを行いましょう。

●清潔な水の提供
常に
新鮮で
清潔な
水を与えましょう。
公共の場所にある
・水たまり
・水飲み場
は避けるのが賢明です。

●ノミの駆除
瓜実条虫予防のためにも
ノミの予防・駆除
を徹底しましょう。

●定期的な便検査と駆虫
子犬の場合
・獣医師の指示に従い
定期的に便検査を受け
・必要に応じて駆虫薬を投与しましょう。
成犬でも年に1~2回程度の便検査をおすすめします。

●生肉は絶対に与えない
生肉には
・寄生虫
だけではなく
・細菌感染
  ・サルモネラ菌
  ・O-157など

のリスクが少なからずあります。
愛犬に生肉を与えるのは絶対にNG
肉類を与える場合は、必ず適切に加熱調理してください。

肉の生食の危険性はこちら▶

●治療法

便検査
寄生虫が確認された場合
▶種類に応じた駆虫薬を投与します。
・下痢
・脱水
などの症状がある場合は
▶対症療法(輸液など)も行われます。

5.毒を持つ昆虫・生物:好奇心が命取りに!

・ハチ
・ムカデ
・毒グモなど
犬の好奇心が刺激されてしまうことで、思いがけない危険に遭遇することがあります。

毒を持つ昆虫・生物の危険性(ハチ、クモ、ムカデ、ケムシなど)

これらの生き物に
・刺されたり
・咬まれたり
すると、痛みだけでなく
命に関わる事態
に発展することもあります。

●ハチ
刺されると
・強い痛み
・腫れ
・かゆみ
を引き起こします。
・複数箇所を刺される
・アナフィラキシーショック
などの危険性もあり、
特に
・口の中
・喉
を刺されると
▶気道が腫れて
呼吸困難になる危険性があります。

※アナフィラキシーショック
アレルギー反応の一種
・血圧低下
・呼吸困難
・意識障害
などを引き起こし
▶短時間で死に至ることもある

●クモ
ほとんどのクモは無害です。
しかし一部の毒グモ
セアカゴケグモなど
に咬まれると
・痛み
・腫れ
・発熱
・筋肉の震え
・嘔吐
・麻痺
などの症状を引き起こすことがあります。

セアカゴケグモ
セアカゴケグモ

●ムカデ
咬まれると
・非常に強い痛み
・腫れ
・発赤
・しびれ
などを引き起こします。
ハチと同様に
アナフィラキシー反応
を起こすこともあります。

ムカデ
ムカデ

●ケムシ(毒蛾の幼虫)
毒針毛に触れると
・強いかゆみ
・発疹
・皮膚炎
などを引き起こします。
目に入ると結膜炎などを起こすこともあります。

毒毛虫
毒毛虫の例(毒毛虫の種類は多いです)

毒を持つ昆虫と遭遇する可能性のある場面と行動

●ハチ
・花の多い場所
・木の洞
・家の軒下
・公園
・庭など
ハチの巣がある可能性のある場所。
・飛び回るハチを追いかける
・巣に近づく

など刺されるリスクがあります。

●クモ
・家の中の隅
・庭の物陰
・屋外の物置
・朽ち木の下など。
セアカゴケグモ
・日当たりの良い暖かい場所の
・隙間やくぼみ
などに巣を張る傾向があります

具体的には
・コンクリートの割れ目
・排水溝、側溝の内部や蓋の隙間
・プランターの底
・自動販売機の裏側
・エアコンの室外機の裏側
・公園の花壇やブロック
・コンクリートブロックのへこみ・穴
などが要注意です

犬は
・好奇心から手を出したり
・咬まれたクモを口にしてしまう
ことも。

●ムカデ
・湿気の多い場所
・石の下
・植木鉢の下
・古い木材の隙間
・風呂場など。
夜間に活動的です。

●ケムシ
・公園
・庭
・山林など
樹木の葉の裏などにいます。
・散歩中に木の下を歩く
・自宅の庭
などでケムシに触れてしまう可能性があります。

毒を持つ昆虫の回避と予防の仕方(よく見て、近づかない!)

●警戒心を持つ
愛犬が
・地面
・壁
・草むら
などに
鼻を近づけすぎないよう
注意しましょう。
特に
・ハチの羽音
・地面の小さな生き物
には気を配りましょう。

●ハチの巣に近づかない
散歩中にハチの巣を見つけたら
絶対に近づかないようにしましょう
もし犬がハチを追いかけようとしたら、すぐに呼び戻しましょう。

●庭の整備
・庭の雑草を刈り
・枯れ葉や落ち葉
・石
などを整理して
・クモ
・ムカデ

が隠れる場所を減らしましょう。

●室内への侵入防止
・家の隙間を塞ぐ
・網戸を設置する
などして
・ムカデ
・クモの
室内への侵入を防ぎましょう。

●好奇心への対応
犬が
・何かを熱心に嗅いだり
・口に入れようとしたり

する時は
危険な生き物である可能性
を考えてすぐに制止し、確認しましょう。

●落ち葉や木の下に注意
ケムシ

木の葉の裏
に隠れていることが多いため
▶散歩中に木の下を歩く際は注意し、
▶愛犬が触れないようリードを短く持つ
などの工夫をしましょう。

治療法

・刺されたり
・咬まれた場合
▶まずは刺された部位を冷やし
すぐに動物病院を受診しましょう。
症状に応じて
・抗ヒスタミン剤
・ステロイド剤
・鎮痛剤
などが投与されます。
アナフィラキシーショックの場合は、緊急の処置が必要になります。

共通する予防のヒントと獣医師の活用術

ここまで見てきことをおさらいすると
愛犬を守るための、共通する大切な予防策がいくつかあります。

共通する予防のヒント

●定期的な健康チェック
日頃から愛犬の様子をよく観察し
□皮膚に異変はないか?
□便の状態はどうか?
□食欲や元気はあるか?

などをチェックしましょう。
早期発見・早期治療につながります。

●清潔な環境の維持
・自宅
・犬の生活空間
を清潔に保つことは
・ノミ
・ダニ
・一部の寄生虫
の予防に繋がります。

●散歩時の注意とマナー
・草むら
・水たまり
など、危険な場所は避けるようにし
・他の犬の糞便
にも近づけないようにしましょう。
自分の愛犬の糞便は必ず持ち帰りましょう。

●愛犬のしつけ
「マテ」
「コイ」
「出す(口から出す)
などの基本的なしつけ
・危険なものを口にしたり
・危険な場所に近づいたり
するのを防ぐ上で非常に重要です。

獣医師の活用術(獣医さんは頼れるパートナー!)

予防対策の専門家は、なんと言っても獣医師さんです。

●定期的な健康診断
少なくとも年に一度は健康診断を受け
・便検査
・血液検査
を行うことで、目に見えない寄生虫感染も早期に発見できます。

●適切な予防薬の相談
・フィラリア
・ノミ
・マダニ
・消化器内寄生虫
予防薬は種類が豊富です。
愛犬の
・年齢
・体重
・生活環境
・体質
などに合わせて、獣医師に最適な予防プログラムを相談しましょう。

●異常を感じたらすぐに相談
少しでも体調に異変を感じたら

これくらいやったら大丈夫やろ

と思わずに
▶すぐに獣医師に相談してください。
・早期発見
・早期治療

が愛犬の命を救うことにつながります。

愛犬の
・健康
・安全
を守るためには飼い主さんの
・正しい知識
・それを実践する行動

が不可欠です。
この記事が、皆さんと愛犬の幸せな毎日を守る一助となれば幸いです。
予防の意識を高め、愛犬との生活を
・もっと安心で
・もっと楽しいもの
にしていきましょう!

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