🐶 NG食材クイズ!🐱
愛犬の健康は
あなたが与える食べ物で決まります!
このクイズでは、犬にとって
「与えてOKなもの」
「絶対にNGなもの」
「注意が必要なもの」
を楽しく学べます。
【遊び方】
各問題セットには3つの食材が登場!
それぞれの食材に対して、下の選択肢から適切なものを一つ選んでね!
- 【与えてOK】: 安心して与えられるもの(もちろん適量で!)
- 【★NG食材】: 少量でも危険!絶対に与えてはいけないもの
- 【注意が必要】: 与え方や量、体質に特に気をつけたいもの
各問題【与えてOK】【★NG食材】【注意が必要】が
ひとつずつ含まれます。
3つの食材すべてを正しく仕分けられたら、
「回答する」ボタンを押してね。
大正解なら詳しい解説も読めますよ!
さあ、レッツチャレンジ!🐾
問題セット1
解説
玉ねぎ: 【★NG食材】
犬の赤血球を破壊し、貧血を引き起こす危険な食材です。加熱しても毒性は消えないため、絶対に与えてはいけません。ネギ類(長ネギ、ニラなど)も同様にNGです。
キャベツ: 【与えてOK】
ビタミンCや食物繊維が豊富で、犬に与えても大丈夫な野菜です。生だと消化不良を起こすこともあるので、茹でるなど加熱して与えるのがおすすめです。
ほうれん草: 【注意が必要】
ビタミンやミネラルが豊富ですが、シュウ酸を多く含み、結石の原因となる可能性があります。必ず茹でてアク抜きをし、ごく少量を与えるようにしましょう。玉ねぎほど危険ではありませんが、注意が必要です。
問題セット2
解説
チョコレート: 【★NG食材】
チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、犬が摂取すると中毒症状(嘔吐、下痢、けいれん、不整脈など)を引き起こします。カカオ濃度が高いチョコレートほど危険です。
さつまいも: 【与えてOK】
甘みがあり、食物繊維やビタミンCが豊富な犬にとって安心なおやつです。茹でたり蒸したりして柔らかくし、皮を剥いて与えましょう。
パン: 【注意が必要】
糖質が多く、犬にとって特別な栄養源ではありません。小麦アレルギーの子もいるため、与えすぎには注意が必要です。ごく少量をおやつ程度に与えるのは問題ありませんが、菓子パンや味付けされたパンはNGです。
問題セット3
解説
ぶどう: 【★NG食材】
ぶどうは犬に急性腎不全を引き起こす可能性がある非常に危険な食材です。原因となる物質はまだ特定されていませんが、少量でも危険と言われています。レーズンも同様に絶対に与えてはいけません。
いちご: 【与えてOK】
ビタミンCが豊富で、犬に与えても大丈夫な果物です。ヘタを取り除き、数粒程度を目安に少量を与えましょう。糖分が多いので与えすぎには注意が必要です。
ブルーベリー: 【注意が必要】
「ブルーベリーを与えると中毒症状(急性腎不全)が起きる」という情報も一部で目にしますが、現時点では科学的根拠となる確かな情報はありません。腎疾患の治療中や高齢で腎臓機能が低下している犬には、念のため与えすぎに注意し、少量から試すのが安心です。
問題セット4
解説
アボカド: 【★NG食材】
アボカドにはペルシンという成分が含まれており、犬が摂取すると嘔吐、下痢などの消化器症状や呼吸困難を引き起こす可能性があります。特に皮と種に多く含まれるため、犬には与えないようにしましょう。
かぼちゃ: 【与えてOK】
βカロテンが豊富で、甘みがあり犬も好んで食べる野菜です。消化しやすく、茹でたり蒸したりして柔らかくして与えましょう。皮は消化しにくいので剥いてあげてください。
じゃがいも: 【注意が必要】
炭水化物源として利用できますが、芽や緑色に変色した皮にはソラニンという毒素が含まれています。これらは必ず取り除き、加熱して与えるようにしましょう。
問題セット5
プレーンヨーグルト
解説
キシリトール: 【★NG食材】
キシリトールは犬に急激な低血糖や肝障害を引き起こす非常に危険な甘味料です。ごく少量でも重篤な症状を引き起こす可能性があるため、キシリトール入りのガムや歯磨き粉、お菓子などの誤食には細心の注意を払いましょう。
プレーンヨーグルト: 【与えてOK】
乳酸菌が豊富で、腸内環境を整えるのに役立つことがあります。ただし、犬によっては乳糖不耐症でお腹を壊すことがあるため、無糖のプレーンタイプを少量から様子を見ながら与えましょう。
牛乳: 【注意が必要】
犬は乳糖を分解する酵素が少ないため、牛乳を飲むと乳糖不耐症で下痢をしやすい傾向があります。与える場合は、犬用のミルクにするか、ごく少量にとどめましょう。
問題セット6
解説
日本酒: 【★NG食材】
犬はアルコールを分解する能力が低いため、日本酒などのアルコールを摂取すると急性中毒(嘔吐、ふらつき、呼吸困難など)を起こす危険があります。人間の飲酒時に誤って飲んでしまわないよう、注意が必要です。
米麹甘酒: 【与えてOK】
人間にとっても栄養価が高い米麹甘酒は、犬にとってもビタミンB群やアミノ酸などが豊富で消化にも良い飲み物です。ただし、糖分が含まれているため、与えすぎには注意し、無添加・ノンアルコールのものを選びましょう。
食パン: 【注意が必要】
パンと同様に糖質が多く、主食には適しません。また、パン生地にはイースト菌が含まれており、生の状態だと犬の体内で発酵し、胃腸のガス貯留やアルコール中毒を引き起こす可能性があるため、必ず焼いたものをごく少量与えるようにしてください。
問題セット7
マカダミアナッツ
解説
マカダミアナッツ: 【★NG食材】
マカダミアナッツは、犬が摂取すると原因不明の中毒症状(嘔吐、発熱、脱力、麻痺など)を引き起こすことが知られています。少量でも危険なため、絶対に与えてはいけません。
白米(炊いたもの): 【与えてOK】
消化しやすく、犬のエネルギー源となる炭水化物です。ドッグフードへのトッピングや、体調を崩した時の食事としても利用できます。
ピーナッツ(その他のナッツ類も): 【注意が必要】
ピーナッツなどのナッツ類は脂肪分が多く、消化不良や膵炎を引き起こす可能性があります。また、喉に詰まらせる危険やアレルギー反応の可能性もあります。与える場合は、無塩のものを少量、細かく砕いて与えるなど細心の注意が必要です。
問題セット8
解説
生の豚肉: 【★NG食材】
生の豚肉には寄生虫(トキソプラズマなど)やE型肝炎ウイルスなどが潜んでいるリスクがあります。犬に与える際は、食中毒を防ぐためにも必ず中心までしっかり加熱するようにしましょう。
ゆでた豚肉: 【与えてOK】
良質なタンパク質とビタミンB群が豊富で、犬に与えても大丈夫な食材です。脂身は消化不良の原因になることがあるので取り除き、茹でてしっかり加熱してから与えましょう。
ゆでたレバー(豚・鶏など): 【注意が必要】
ビタミンAや鉄分が豊富で栄養価が高いですが、与えすぎるとビタミンA過剰症を引き起こすリスクがあります。ごく少量、たまに与える程度にとどめましょう。
問題セット9
解説
鶏の骨: 【★NG食材】
加熱した鶏の骨は、乾燥して鋭く裂けやすくなるため、犬が食べると喉や食道、胃腸を傷つけたり、消化管に詰まらせたりする非常に危険な可能性があります。生骨も推奨されません。
焼いたアジ: 【与えてOK】
良質なタンパク質とオメガ3脂肪酸が豊富で、犬の健康に良い魚です。ただし、小骨は喉や消化管を傷つける危険があるため、必ず丁寧に取り除いてから与えましょう。一夜干しなど塩分の多いものは与えないでください。
いか: 【注意が必要】
生のいかには寄生虫や、ビタミンB1を分解する酵素チアミナーゼが含まれている可能性があります。ビタミンB1欠乏症や消化不良の原因になるため、与える場合は必ず加熱して与えるようにしましょう。
問題セット10
解説
茶葉(コーヒー、紅茶など): 【★NG食材】
茶葉に含まれるカフェインは、犬の中枢神経に興奮作用を及ぼし、中毒症状(頻脈、興奮、震え、けいれんなど)を引き起こします。コーヒー豆、紅茶の葉、緑茶、エナジードリンクなど、カフェインを含む人間の飲食物の誤食には厳重な注意が必要です。
バナナ: 【与えてOK】
カリウムやビタミンB6が豊富で、犬に与えても大丈夫な果物です。皮は消化しにくいので必ず剥き、糖分が高いため少量に留めましょう。
りんご(芯・種なしで): 【注意が必要】
食物繊維やビタミンCが豊富で、犬の健康にも良い果物です。しかし、芯と種には中毒性のある物質(アミグダリン)が含まれているため、必ず取り除いて果肉のみを少量与えるようにしましょう。糖分も含まれているので与えすぎには注意が必要です。
問題セット11
解説
コショウ: 【★NG食材】
唐辛子やコショウなどの香辛料は、犬の胃腸を刺激し、下痢や嘔吐の原因となります。犬にとって香辛料は不要であり、体に負担をかけるだけなので、人間の食事で味付けされたものは与えないようにしましょう。
パセリ: 【与えてOK】
ビタミンやミネラルが豊富で、微量であれば犬に与えても問題ありません。ただし、犬に対しての明確な健康効果のエビデンスは少なく、大量に与えるのは推奨されません。
ショウガ: 【注意が必要】
消化促進や体を温める効果が期待されると言われますが、胃腸への刺激が強いため、犬に与える場合はごく少量にとどめましょう。体質によっては下痢や嘔吐を引き起こすこともあります。ちなみにニンニクは少量でもNG食材です。
問題セット12
解説
ぎんなん: 【★NG食材】
ぎんなんには中毒成分(ギンコール酸、メチルピリドキシンなど)が含まれており、犬が摂取すると嘔吐、下痢、そしてけいれんなどの神経症状を引き起こす危険があります。加熱しても毒性は消えないため、絶対に与えてはいけません。
豆腐: 【与えてOK】
良質な植物性タンパク質源で、犬に与えても大丈夫な食材です。ただし、与えすぎるとミネラルバランスが崩れたり、消化不良を起こしたりする可能性があるので、適量を守りましょう。
納豆: 【注意が必要】
発酵食品であり、タンパク質やビタミンK2が豊富ですが、大豆アレルギーの犬もいるため、初めて与える際は少量から様子を見ましょう。消化しにくい場合もあるため、与えすぎには注意が必要です。
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愛犬の健康を真剣に考えるあなたのお役に立てれば幸いです!
NG食材楽しく覚えられましたか?
これからも一緒に、大切な愛犬の健康を守っていきましょう!
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